この夏、弊社では『日高見の手工展(ひたかみのしゅこうてん)』を開催し、大変多くの方にご来場いただきました。新聞掲載後は県内の遠い所からもわざわざ足を運んで下さった方もありました。この場をお借りして御礼申し上げます。
セレモニーホールというものは、大切な方が亡くなった後に足を運ぶ場所であります。楽しい場所ではありません。そのような場所ではありますが生きているうちに楽しんでいただきたい、喜んでいただきたい、そして、素晴らしい物作りをしている方々の作品に触れて、気に入っていただけたらお求めいただき、その作品によって生活の中に潤いが生まれると思っています。
今回お世話になりました熊谷由香さんの器などの陶芸作品、齋藤英樹さんの木工作品をたくさんの方にお求めいただきましたが、その皆さんが作品をお使いいただく時間がとても気持ちのいいものと感じていただけるのではないかと思います。
終了から2週間以上経過しましたが、ご来場いただいた方から「良かった」という声もいただきます。一日限定で開催した陶芸教室に参加した小学生も夏休みの工作で提出したというお話しも頂戴しております。石越小学校では昨日と来週の月、火曜日の3日間夏休みの工作展を開催しているようなので是非見に行ってみようと思っています。
また来年の夏、灯里(あかり)で何やってるんだろうと思っていただけるように、喜んでいただける企画をしたいと思っています。
暑かった夏。
四角い影がおもしろい。
河北新報の取材を受けた日の一日だけのレイアウト。
熊谷さんのシーサー。こちらも今はどこかの家の守り神となっていることでしょう。
熊谷さんは来月9/7(日)登米市迫町佐沼の「とめ女性支援センター hug」で開催される『hugマルシェ』にも出店される予定みたいなので、興味がある方は是非足を運んでいただきたいと思っています。
筆グラフィックアーティスト・マスタッシュ&ビアドにもイベントを盛り上げていただきました。
とても印象的だった齋藤さんのコーヒー豆スツール。最終日まで残ってくれました。
ただ齋藤さんの元に帰すのは惜しい・・・。
先日、仕上げ直しをしていただき灯里(あかり)に帰ってきてくれました☆
座りたくて、座りたくてついつい会館に長居してしまいます。
今後、こういうスツールを齋藤さんが作るかわからないので、作ったとしてもそう何個も作らないだろうと思い購入を決めました。
中田英寿の”ナカタドットネット”内「ReVALUE NIPPON」で齋藤さんの元に中田英寿 氏が訪れた際の記事をご覧下さい。齋藤さんの木への想いをお分かりいただけると思います。
まだまだ余韻が残る今回の企画展。そういう生活になるのも仕方ない作品を作る作家さんが身近にいるのです。とても素晴らしい事ですね。
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